東北大学の久利です
きちんとメールを読まずの返信お許しください。
大木様御苦労さまです。
ようやくPCにつながる状況です。
今回、非常な無力さを味わいました。
ただ、備えがある避難所のすごさも見ました。
続きは、メールを読んでお伝えします。
久利美和
2011年3月14日22:33 Mikihito, Tanaka <m-tanaka@aoni.waseda.jp>:
> 皆様、特に大木さん、本当にお疲れ様です。
>
> 私の方も、10年分くらいの科学コミュニケーション/ジャーナリズム経験を、ここ3日で経験しつつある気がします。
> いずれ、記憶の新しいうちに書き留めたいと考えていますが、実践の手法も、理論そのものもすさまじく試されている日々です。
>
> 一点、お願いですが、「情報の流れ」をつぶさに見る機会に恵まれている立場からすると、
> 科学コミュニケーションに詳しいはず方々も、かなり今回は「情報に踊らされて」います。
>
> ヒーローを作ることの危険、わかりやすさの危険など、これまでにも繰り返されてきた議論を改めて思い出して、情報の流れに関わって頂きたいと思います。
>
> 休憩がてら、とりいそぎ。
>
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> 田中幹人 Mikihito TANAKA, Ph.D.
> 早稲田大学大学院政治学研究科 ジャーナリズム・コース 准教授
> ・(社)サイエンス・メディア・センター* リサーチ・マネージャー
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> 【サイエンス・メディア・センターについて】
> 一般社団法人サイエンス・メディア・センター(SMC)は
> 「科学を伝えるひとをサポートする」ことを目的とした組織です。
> 科学とメディアのあいだに横たわる様々な課題を解決するための
> 社会技術の研究・実践を、プロジェクトとして行っています。
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>
> On 2011/03/14, at 22:28, Satoko OKI wrote:
>
>> 皆様
>>
>> 今はとてもフォローする時間がありませんが,
>> ぜひ記録に残しておいてください.
>> 事態がおちついたら,貴重なご意見をすべて読ませて頂きます.
>>
>> そして,渦中はどうであるのかを,またその時にご報告させてください.
>> その頃には,反省点や新しい知見なども生まれているでしょう.
>>
>>
>> 最後に.
>> 皆さん,これで地震が終わりと思わないでください.
>> 科コミをされる皆さまなので端的な表現で失礼させて頂きますが,
>> 500kmに及ぶ震源断層の南端と北端は地震が起きやすい状態に
>> なっていると考えるのが自然です.
>> また,この地震が起きても起きなくても,
>> 東海・東南海・南海地震はいずれは起きるのです.
>> M8.5かそれを超える規模になると算出されています.
>> 今回と同じような揺れと津波が,西日本で起きるのです.
>> 連日のニュースを見えも備えない人は,もう何があっても
>> 一生備えない人だろうな,と感じざるを得ません.
>>
>> 防災グッズはもちろん,ハザードマップを見直してください.
>> それからスリッパは寝室まで履いていく,玄関にガラスは置かない.
>> 靴にガラスが入ると避難できなくなります.
>> 寝室にスニーカーを置いておいてもいいくらいだ,とすら言われています.
>> 家具の固定も今からでも遅くありません.
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>> 大 木 聖 子 (Ph.D)
>> 東京大学地震研究所 広報アウトリーチ室 1-303号室
>> Tel:03-5841-2498(直通) Fax:03-5841-5643
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>>
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