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Date: Thu, 24 Mar 2011 00:23:45 +0900
From: "Hiroshi Ichikawa \(DION\)" <hiroichi@f7.dion.ne.jp>
Subject: [scsj:00020] Re: 活動アイディア
To: <member@scicomsociety.jp>
Message-Id: <007f01cbe96e$51245100$f36cf300$@dion.ne.jp>
In-Reply-To: <6FDC87C0-955B-4FB8-B9BA-74A3FF68E7D3@jaist.ac.jp>
References: <4D830D77.4010208@emp.u-tokyo.ac.jp> <6FDC87C0-955B-4FB8-B9BA-74A3FF68E7D3@jaist.ac.jp>
X-Mail-Count: 00020

皆さま

立花さんのご発言に触発されて、初めて投稿させて頂きます。
海洋学会で「海のサイエンスカフェ」を担当している市川です

ちょっと高梨さんのご提案と違いますが、東北関東大地震発生に
ともなう海洋学会春季大会中止などの状況の変化に対応して、
「第7回海のサイエンスカフェ」を、以下の通り、当初の内容を
変更して開催することとしました。

話  題:東北関東大震災にかかわる海洋の科学を考える
進  行:市川洋
日  時:平成23年3月27日(日) 11時−13時
場  所:ルノアール品川港南口店
              (東京都港区港南2-3-29シ-ゲンビル1F)
     http://www.ginza-renoir.co.jp/renoir/052.htm
参 加 費:無料
対  象:高校生以上
定  員:25名程度(多数の場合は先着順)
事前申込:不要
注  交通事情などの状況によっては、開催を中止します。
   中止の連絡を必要とする方は、事前申込をお願いします。
趣旨
東北関東大震災と福島原子力発電所事故の発生を受けて、
これらと海とのかかわりについて解説するとともに、海洋学
研究に携わる者と一般の方々との間で、海洋学研究を含む
科学研究や、海洋リテラシーを含む科学リテラシーの普及・
教育活動の今後のあり方について意見交換を行う。海洋学会
員と一般参加者が、今回の事態を契機に抱いた色々な思いを
語り合い、ぶつけ合う場としたい。

詳細は、
http://coast14.ees.hokudai.ac.jp/osj/science_cafe/20110327.htm
をご覧ください。

また、この催しについての私の思いを以下の拙ブログ記事で述べています。
http://blogs.dion.ne.jp/hiroichiblg/archives/10046665.html

一般参加者の数がどの程度になる未確定ですが、
進行に際して参考とさせていただきたく、
皆さまのご意見、ご助言を宜しくお願いします。

******************************************************
市川 洋
E-mail: hiroichi@f7.dion.ne.jp
HP URL: http://www.k4.dion.ne.jp/~hiroichi/
Blog URL: http://blogs.dion.ne.jp/hiroichiblg/
*******************************************************


> -----Original Message-----
> From: Koji TACHIBANA [mailto:ktachibana@jaist.ac.jp]
> Sent: Wednesday, March 23, 2011 9:53 PM
> To: member@scicomsociety.jp
> Subject: [scsj:00019] Re: 活動アイディア
>
> 高梨さま,みなさま
>
> 立花です.おつかれさまです.
>
> 震災後の嵐のようなメール,計画停電に伴う電車本数減少による移動時間
> の増加等,もろもろ翻弄され,すべてのメールに目が通せずにおりました.
>
> 移動の問題があるので,土日にご近所さんで集まってミニカフェはよいか
> もしれないとおもいました.千葉は残念ながらサイエンスカフェ不毛の地
> ですが,Twitterでのご発言で知られる農水省の原田さんはうちのご近所
> (京成大久保徒歩圏)であることを知り,当地でなにかできるかもしれな
> いと思っています.
>
> 震災後,通勤にかなり疲れているので,休みの日くらいはあまり遠出をし
> たくないと思うひともおおいかとおもいますので(私を含めて).
>
> 立花
>
>
> On 2011/03/18, at 16:44, TAKANASHI Naohiro wrote:
>
> > みなさま、
> >
> > 引き続き高梨@東大EMPです。
> >
> > 課題だけ出しても仕方ないので、
> > 具体的になにかできる案も提案してみたいと思います。
> >
> > サイエンスカフェの経験を活かした、カフェイベントの開催はいかがでしょう?
> >
> > 被災地の復興に向けてなにができるのか、日常を取り戻すためにはなにを
> > すべきかといった事について、建設的な議論を行い各自の行動指針とする
> > ことが開催目的です。論理思考の訓練を受けた研究者を場に混ぜることで、
> > “建設的”な議論とするのがミソです。
> >
> > また、今回の災害に絡んで理解したくなった科学的話題も少なからずあると
> > 思います。不確かな理解に基づく不安の解消には、原理を理解している
> > 人間から納得いくまで話を聞いて、納得することが重要かと思います。
> >
> > このようなカフェイベントを通じて、なにが私たちにできることなのか、
> > みんなが不安に思っていることは何なのかが見えてくると思われます。
> > それらの情報を社会で共有できれば、単なる単発イベント以上に
> > 社会的な意義があると思われます。そのためのインフラは、例えば
> > この研究会のネットワークを活用して用意することが可能です。
> >
> > 無理をしてカフェで開催する必要は全くなく、近所の皆さんで集まって
> > お話ししたり、いきつけの定食屋なんかでやっても良いと思います。
> > ろうそくを囲んでの、キャンドルカフェなんかも良いかもしれません。
> > お金も電力エネルギーも、かける必要はまったくありません。
> >
> > いずれにせよ、そのような場を設計する役割は、科学コミュニケーションの
> > 活動経験がある人間が率先して担える事なのではないかと考えました。
> >
> > 平時であれば実際に自分のところで試してから提案すべきなのでしょうが、
> > このような時ですので、アイディアとしてまず提案する次第です。
> >
> > --
> > Naohiro Takanashi, Ph.D.
> >
> > Project Assistant Professor (Executive Management Program) Institute
> > of Industrial Science, The University of Tokyo
> > naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp
> > https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/
> >