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Date: Sat, 26 Mar 2011 00:50:06 +0900
From: <yamazaki@kokushikan.ac.jp>
Subject: [scsj:00024] Thanks:Re: 	 Re: ご参考:「サバメシ」の炊き方をご存知ですか?
To: <member@scicomsociety.jp>
Message-Id: <20110325155006.00007D44.0345@kokushikan.ac.jp>
In-Reply-To: <AANLkTinf3CAERZsiP3U81c1dkg4hznBcL7meQ=LP__=8@mail.gmail.com>
References: <002101cbea26$77602e80$66208b80$@so-net.ne.jp>	<D2E2A7415FC0420D827DEF25DDA92583@jpn.taisei21.com>	<20110325140524.000078FF.0578@kokushikan.ac.jp>	<AANLkTinf3CAERZsiP3U81c1dkg4hznBcL7meQ=LP__=8@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00024

久利 美和 様

 早々のRes.ありがとうございます。

そうです。本当の狙いは、防災に関心を持って頂く点です。

 もう一方紹介したいのは、Dr.ナダレンジャーこと防災科学技術研究所の総括
主任研究員納口恭明先生も「災害に関心のない人に教えることこそ防災研究の要」
として、サイエンスカフェ等で、小学生にも楽しめるよう扮装し、雪崩・液状化・
地震による共振の現象を分かりやすく教えております。
 ナダレンジャーでGoogle等で検索してください。

 科学コミュニケーションを楽しく実現する一つの方向性のようにも思えます。

 別の方向として、
理系の「池上彰」をつくる!というキャッチもありそうです。


 なお、弊社も地震に対応したり、16日仙台へ支援隊(175名)を送ったり
です。今は弊社だけで、1千名を越えました。
小生も地震発生の11日は泊まりですし、12日・14日はお客様対応対応です。
 電車が動かず痛勤状態です。

生きていることを実感し、大切さも感じるこの2週間です。
ご自愛を。

                   山崎 由喜 拝

 ──────────────────
 東京ガス株式会社 IT活用推進部  
  & 国士舘大学 情報科学センター          
      ヤマザキ ヨシキ           
       山崎  由喜
 〒105-8527 東京都港区海岸1-5-20
 TEL:03-5400-7760
 FAX:03-3437-9264
 E_mail:y-yama@tokyo-gas.co.jp
      yamazaki@kokushikan.ac.jp           
 ──────────────────



----- Original Message -----
> 山崎様
> 
> 東北大学の久利です。
> 「サバ飯」<提案者である内山さんとは、地球惑星連合大会でのキッチン地球
科学のセション
> および
> 雪形研究会で交流させていただいております。
> 
> 「サバ飯」<http://www.sabameshi.com/>.は、いわゆる娯楽のためのサバイバ
ル本に書かれていたとおりでは、火が消えてしまうというう問題点を改善した方
法を具体的に(アルミ製のビール間の型紙を公開)火が消えないように、コンロ
となる缶の空気の通り道を正しく示したところ意味があります。また、炊き上が
る時間の間に、研究者と参加者が災害についてきちんと話し合うところにも大き
な社会的貢献があり、内山さん自身、そのことを強調されており、ます。
> 
> 「サバ飯」が作れる環境にあれば、鍋を使って簡便に炊飯可能です。
> 
> 従いまして、その点を踏まえて「サバイバル・メシ炊き術」を普及いただけれ
ば幸いと存じます。
> 
> 
> どうぞよろしくお願い申し上げます。
> 
> 東北大学理学研究科教育研究支援部アウトリーチ支援室 久利美和
> (ただいま、災害のため、れでの連絡のみとなっております。
> ご了承ください。)
> 
> なお、検索いただければ
> 
> 2011年3月25日23:05  <yamazaki@kokushikan.ac.jp>:
> > 皆様
> >
> >  ご存知の方も多いかもしれませんが、この機会に「サバメシ」の炊き方を
ご紹
> > 介します。ただし、鯖飯ではありません。「サバイバル・メシダキ術」とい
うこ
> > とで、災害時等に役立つと期待されております。
> >
> >  釜も七輪も要りません。アルミ缶と牛乳パックで出来ます。防災科学技術
研究
> > 所の内山庄一郎氏が考案した方法です。ご参考まで。(資料を添付したので
すが、
> > 送信できなかったのでsiteを紹介します。)
> >       http://www.sabameshi.com/getsaba.html
> >
> >  被災時等、上手にご飯を炊くこの情報は実用で、科学コミュニケーション
の助
> > けにはならないでしょうか。
> >
> >     山崎 由喜@東京ガス
> >
> >
> >
> >
> >
> >
>