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Date: Tue, 21 Jun 2011 22:57:15 +0900
From: TAKANASHI Naohiro <naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [scsj:00053] Fwd:  第8回関東支部勉強会のご案内(6/22)
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <4E00A33B.2050506@emp.u-tokyo.ac.jp>
X-Mail-Count: 00053

みなさま、

リマインダです。皆様のご参加、お待ちしております。

高梨

-------- Original Message --------
みなさま、

以下の勉強会をSC研究会関東支部で企画いたしましたので、
ご案内させていただきます。ふるってご参加下さい。

高梨

----------------- 以下転送自由 -----------------
[第8回関東支部勉強会のご案内]

■ ゲスト

 保坂 直紀氏(読売新聞)

■ 内容

タイトル:
「3.11は科学コミュニケーションのなにを変えるのか」
 ※30分程度の話題提供の後、議論に時間を使う予定です

概要:
 東日本大震災は、報道機関にとっても、これまでに経験のないできごとの連続
でした。原発事故では、東京電力などによる記者会見の模様がCS放送やネット
で中継されました。資料もすぐにネットで公開されます。つまり、一次情報への
アクセスがきわめて容易だったことが、今回の特徴のひとつといえます。たしか
に、コミュニケーションの様相はかつてと変わりました。二次情報の流し手とし
ての新聞やテレビは、その立ち位置を厳しく問われました。一次情報が得やすく
なれば、二次情報の価値は下がるのか。いや、下がらざるをえない程度の価値し
か、もともと持っていなかったのか。科学コミュニケーションは「加工された二
次情報」の価値を高めるべくなされる行いです。どのような二次情報が社会に求
められるのか。科学コミュニケーションは、加工度を高めるべきなのか、生情報
に近づくべきなのか。これらの点について、みなさんと議論したいと思います。

■ 開催日時

2011年6月22日(水) 18:30-20:30

※午後8時を過ぎると、建物は自動的に施錠されます。
 午後8時以降に遅れてくる事が確定されている方は、
 運営担当までご相談下さい。

■ 場所

東京大学 本郷キャンパス 理学部1号館2F 206号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_01_j.html

■ 参加方法

科学コミュニケーションに興味を持つ方であれば、どなたでも ご参加いただけ
ます。直接会場にお越し下さい。参加費は無料です。 (会場の定員は80名で、
先着順となります)

■ 主催

科学コミュニケーション研究会 関東支部有志

■ 問い合わせ先
kanto◎scicomsociety.jp