皆様
はじめまして。
京大教育学部の楠見です。認知心理学の立場からサイエンスコミュニケーションに関
心を持っています。
今度の日曜日に名大で一般向きのシンポを下記の通り開きますのでご案内します。
科学としての心理学を市民に伝えることを目標にしています。
■ 日本心理学会公開シンポジウム「なつかしさの心理学:思い出と感情」のご案内
2012年3月11日(日) 13時30分―16時30分
名古屋大学東山キャンパス IB電子情報館 2階 大講義室
・JR名古屋駅から地下鉄で30分(東山線本山駅で乗換え,名城線名古屋大学駅下車)
http://www.is.nagoya-u.ac.jp/intro/contact.html
最近,ノスタルジアを引き起こす商品,映画,町並みに関心が集まっています.本シ
ンポジウムでは,人がどうしてなつかしさを感じるのかを,消費者行動の調査や,人
の記憶や感情の仕組みの実験によって,どのように明らかにしようとしてきたかを紹
介します。一方で,虐待や犯罪被害のように,なつかしくならない記憶もあります。
そうした記憶を,正確にとらえて被害者と司法の双方に役立てる試みについてもお話
しします
講演者
消費者行動研究からみたノスタルジア
牧野圭子 成城大学
人はなぜなつかしさを感じるのか
川口 潤 名古屋大学
なつかしくならない記憶と司法面接
仲 真紀子 北海道大学
企画・司会
楠見 孝 京都大学
入場無料,お申込みはE-mail( jpa-event@psych.or.jp )で,参加希望日・シンポ
ジウム名を明記の上,住所・氏名・年齢をお知らせください。
楠見 孝
京都大学教育学研究科
http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/kusumi/