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Date: Mon, 23 Apr 2012 14:53:16 +0900
From: TAKANASHI Naohiro <naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [scsj:00114] 東大EMP主催シンポジウム「時代の本質を掴むリーダーシップを求めて」のご案内
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <4F94EE4C.5050405@emp.u-tokyo.ac.jp>
X-Mail-Count: 00114

みなさま

東大EMPでは、以下のようなシンポジウムを企画しました。

主題はリーダーシップですが、科学・技術コミュニケーションを
念頭においた組み立てになっています。ふるってご参加下さい。

高梨

(以下、転送自由)
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東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)では、設立4周
年を記念したシンポジウム「時代の本質を掴むリーダーシップを求めて」を5月
25日に開催します。奮ってご参加下さい。

            東大EMP主催シンポジウム
       「時代の本質を掴むリーダーシップを求めて」

 東日本大震災で経験した地震、津波、そして原発事故は高度に発達した科学・
技術を基盤としているはずの現代社会の限界ともろさを私たちに見せつけまし
た。そして、危機対応の準備不足を経験するにつけ、あらゆる面で慢心してはい
けない時代に生きていることを痛感させられました。また、世界を見渡すと、頻
発する金融危機や地球温暖化はグローバリゼーションの本質である相互連鎖、す
なわち、多様な事象が地域、分野を超えて互いにダイナミックな形でリンクしな
がら、複雑系として展開しています。通常の思考の枠組みを超え、めまぐるしく
変化する中では、これまで慣れ親しんできた方法論だけでは適切に対応すること
がもはや困難になってきました。このように扱いにくい課題が続出する時代にお
いて、先頭に立って世界を拓いていくリーダー達には、いったいなにが必要なの
でしょうか。
 本シンポジウムでは、東大EMPで実践される知の構造化と課題設定・形成能力
を踏まえながら、各分野のゲストらとともにリーダーに必要な新たな能力につい
て議論を行います。

日 時: 2012年5月25日(金) 17:30-19:30
場 所: 伊藤謝恩ホール (伊藤国際学術研究センター地下2階)
費 用: 無料 (先着300名、事前申込制)

内 容:
 開会の辞 前田正史 (東京大学理事・副学長、東大EMP室長)
 総長挨拶 濱田 純一 (東京大学総長)
 基調講演「新しい時代に求められるリーダーシップ」
      (フォルカー・シュタンツェル氏 駐日ドイツ大使)
 パネルディスカッション「時代の本質を掴むリーダーシップを求めて」
  モデレータ:
   横山 禎徳 (社会システムデザイナー、東大EMP企画推進責任者)
  登壇者:
   浅島 誠
    (東京大学名誉教授、日本学術振興会理事、
    産業技術総合研究所フェロー)
   北畑 隆生
    (元経産省事務次官)
   小宮山 宏
    (三菱総合研究所理事長、前東京大学総長、東大EMPチェアマン)
   斎藤 惇
    (東京証券取引所グループ取締役 兼 代表執行役社長)
   小池 聡
    (3Di株式会社 代表取締役社長、
    ベジタリア株式会社 代表取締役社長、EMP修了生)
 クロージング 山田興一 (東京大学総長室顧問、東大EMPコチェアマン)

申 込: 以下のサイトよりお申し込み下さい
     http://www.emp.u-tokyo.ac.jp/news/2012/0417.html
主 催: 東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム
問 合: info@emp.u-tokyo.ac.jp

-- 
Naohiro Takanashi, Ph.D.

Project Assistant Professor (Executive Management Program)
Institute of Industrial Science, The University of Tokyo
naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/