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Date: Tue, 05 Feb 2013 11:16:24 +0900
From: TAKANASHI Naohiro <naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [scsj:00188] 天文教育フォーラムのご案内(3/20開催)
To: member@scicomsociety.jp, tenpla@tenpla.net
Message-Id: <51106B78.8060001@emp.u-tokyo.ac.jp>
X-Mail-Count: 00188

みなさま

高梨@東大EMPです。

今年の日本天文学会春季年会(埼玉大学で開催)において、
以下のような内容で天文教育フォーラムを開催しますので、
ご案内させていただきます。

科学コミュニケーションの文脈も強く意識した組み立てに
なっていますので、どのような議論になるのか、関心を
お持ちの方はぜひ覗きにきていただければ幸いです。
このフォーラムに限り、どなたでも無料で参加可能です。

高梨

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■ 天文学は社会をリードできるか?
  -過去に学び、現在を把握し、未来を展望する
 http://tenkyo.net/forum/2013-1spring.html

天文学は、自然科学としての伝統の中にありながらも、常に社会システムの一部
として機能してきました。長い天文学の歴史を振り返れば、その関係は常に変化
し続けています。過去の社会における天文学の役割と、現代の社会における天文
学の役割では、共通する点もあれば、大きく異なる点もあるでしょう。天文学が
急激に発展し、かつ、社会も大きな変化を遂げる現代において、天文学は社会に
対してどのような価値を提案していけるのでしょうか。今回の天文教育フォーラ
ムでは、過去における天文学と社会の関係に学びつつ、現在の状況を俯瞰し、
未来に向けての展望を考えていきたいと思います。

(講演者)
「歴史のなかの天文学の役割」(中村士/帝京平成大学)
「現代社会における天文学の役割(?)」(嶺重慎/京都大学)
「人は宇宙から活力をもらえるか?」(岡村定矩/法政大学)
 ※各講演20分。講演終了後、30分間の議論時間があります。

■ 開催日時
 2013年3月20日(水)16:30〜18:00

■ 会場
 埼玉大学(埼玉県さいたま市)
  (日本天文学会2013年春季年会 J会場)
 http://www.asj.or.jp/nenkai/

■ 参加費用
 天文教育フォーラムのみの参加費は不要です。
 天文学会年会受付で、その旨お伝えください。

■ 実行委員:
高梨直紘(東京大学)、松本直記(慶應義塾高等学校)、
篠原秀雄(埼玉県立蕨高等学校)、安藤享平(郡山市ふれあい科学館)

-- 
Naohiro Takanashi, Ph.D.

Project Assistant Professor (Executive Management Program)
Institute of Industrial Science, The University of Tokyo
naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/