Date: Tue, 7 May 2013 16:53:38 +0900 From: YOKOYAMA M Hiromi <yokoyama@sp.s.u-tokyo.ac.jp> Subject: [scsj:00210] Re: 【お知らせ】数学のジャーナリスト・イン・レジデンス (JIR) プログラム2013 Sender: hiromi.yokoyama@gmail.com To: member@scicomsociety.jp Message-Id: <CABm=wtthiNJhmx=KHuLfdH9Hte3HUuN2x_eu04HTsxhttpog6g@mail.gmail.com> In-Reply-To: <5188AA39.1070507@wpi-aimr.tohoku.ac.jp> References: <CABm=wtshMo1Fo507GKcaHreqHBNk6w5km1RZj8U34jXNLhF5rg@mail.gmail.com> <5188AA39.1070507@wpi-aimr.tohoku.ac.jp> X-Mail-Count: 00210中道先生、皆様、 情報提供を誠にありがとうございます。素晴らしいですね。皆様の参考になると拝見しております。ご連絡を誠にありがとうございます。 横山広美 2013年5月7日 16:16 Yasufumi Nakamichi <nakamichi@wpi-aimr.tohoku.ac.jp>: > 横山先生、皆様: > > お世話になっております。東北大AIMRの中道と申します。 > 昨年度、当機構はJIRを通じて2名のジャーナリストの方を受け入れました。 > 1週間の滞在中、事務職員を含む10名程度のインタビューを組み、 > 震災と絡めてですが、ダイヤモンド・オンラインにて以下のような形で記事にしていただきました。 > > 「復興は、まだ始まったばかり」 震災から2年を迎えた東北大学のいま > http://diamond.jp/articles/-/34063 > > 震災後も“世界トップの研究所”を目指し続ける東北大職員が再発見した仕事の意義 > http://diamond.jp/articles/-/34956 > > 当初は研究機構運営のあり方に関する取材ということで、 > ダイヤモンド・オンラインの別の特集で記事化していただく予定でしたが、 > 震災後2年のタイミングだということで、急遽上記の記事を掲載することとなりました。 > 機構運営に関する特集も来月以降、記事化される予定と聞いております。 > > 交通費、宿泊費の費用負担は発生しますが、 > プレスリリース等では伝わりにくい理念などを理解していただくことができ、 > 記事化された内容だけでなく、 > 研究機関として外部からどう見られているのかを聞ける貴重な機会となったかと思います。 > 以上、皆様の参考になれば幸いです。 > > > 中道康文 > > (13/05/07 12:00), YOKOYAMA M Hiromi wrote: > > 科学コミュニケーション研究会の皆様、 > > > > > > お世話になっております。東大の横山広美です。 > > > > 京都大学 理学研究科 数学専攻 藤原耕二先生より、 > > 今年度の数学のジャーナリスト・イン・レジデンス (JIR) プログラム > > 申込みについて連絡をいただきましたので、ご連絡させていただきます。 > > > > > > JIR 2013の参加者募集中(6月7日締め切り) > > http://www.math.kyoto-u.ac.jp/~kfujiwara/jir/jir.html > > > > 上記より抜粋-------------------------------------------------------------- > > > > 数学と社会の双方向的なコミュニケーションの確立と 拡大のために、その担い手に実践の場を提供することを > > 目的として、ジャーナリスト・イン・レジデンス(JIR)を はじめました。 具体的には、広い意味でのジャーナリストの方に、一定期間、 > > 数学教室・研究室に滞在してもらい、自由な取材、執筆活動を 行ってもらうものです。 > > > > プログラムを2年間行い、のべ14人の方が、のべ17箇所の機関に 滞在し、プログラムは軌道に乗ったと考えています。受け入れ機関、 > > 参加者の方をはじめ、興味を持ってくださった方、ご助言・情報を提供して 下さった方々に深く感謝します。 > > それぞれの専門分野における高度な知識を持った研究者が果たす 社会的な役割の重要性と、現状における不十分さは、 > > 東日本大震災でも、いっそう明らかになりました。 大学に所属する数学者へのアクセスのハードルを下げるという点にも、 > プログラムは貢献したと考えています。 > > > > プログラムは3年目を向かえ、参加者を募集中です。 より多くの分野から、よい参加者を得ることがプログラムにとって 重要だと考えています。 > > 日本においては、大学入学時における文系・理系のコース分けが 行われ、それが固定化する傾向がありますが、 > > このような単純な区別は、諸外国ではあまり聞かれません。 実際、高度な「知識社会」においては、より細かい > > 専門性が必要であり、また、大学4年間の学習だけで一生の 知識と技能を獲得するのは到底、不可能です。 > > > > このような状況で、再教育の機会と環境が重要となりますが、これは、 これからの大学が果たすべき大きな社会的機能だと考えます。 > > それぞれの経験に基づいて、さまざまな動機や必要性から 数学への興味をもたれた方に、有益な場のひとつを JIRが提供できれば幸いです。 > > ------ > > > > ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 > > > > -- > --------------------------------------------- > Yasufumi NAKAMICHI > > Assistant Professor > Public Relations & Outreach Office, > Advanced Institute for Materials Research, > Tohoku University > > 2-1-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai > 980-8577 Japan > > mail : nakamichi@wpi-aimr.tohoku.ac.jp > web : http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp > Phone: +81-22-217-6146 > Fax : +81-22-217-5129 > --------------------------------------------- > > -- 横山 広美 (よこやま ひろみ) 東京大学大学院理学系研究科・理学部 科学技術コミュニケーション・政策分野 准教授 / 広報室副室長 https://sites.google.com/site/hiromiyokoyama/home 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学理学部1号館 TEL:03-5841-8856 (内線28856) 携帯:090-4912-7041210_2.html (attatchment)(tag is disabled)