みなさま
京都の水町です。
大阪大学の吉澤剛さんから、シンポジウムの案内が届きました。
このMLにも転送させてください。
みなさまお誘い合わせの上、お越し下さい。
<以下、ご案内文です>
> 平素は大変お世話になっております。
> さて、このたびは標記の国際シンポジウムを12月16
> 日(月)午後に開催いたします。
> どなたでもご参加いただけますので、参加ご希望の方は、「お名
> 前」「ご所属」「返信用Eメールアドレス」「情報交換会参
> 加ご希望」をお書き添えの上、件名を「参加申込」とし、下記の
> アドレスまでお送りください。
> biosoc@eth.med.osaka-u.ac.jp
>
> ■ 責任ある研究・イノベーションのための国際シンポジウム
> International Symposium for Responsible Research and Innovation
>
> 【概要】
> 近年、研究不正や生命倫理、東日本大震災への対応をめぐっ
> て、研究者や研究集団の社会的責任が大きく問われるようになり
> ました。また、途上国における適正技術のあり方や、研究支援者
> の役割なども重要になっています。「責任」をめぐって研究者や
> 研究支援者を過度に萎縮させるのではなく、多様な関係者や市民
> を巻き込んだ自由な対話や連携による研究やイノベーションに対
> する未来志向のアプローチが試みられています。これを推進すべ
> く、このたび、米国アリゾナ州立大学では責任あるイノベーショ
> ンに関する国際的なネットワーク機関(VIRI)を設立
> し、Journal of Responsible Innovationという学術誌を新
> たに発刊する運びとなりました。
> そこで、本シンポジウムでは米国、ドイツと英国から気鋭の研
> 究者による講演をはじめ、日本からも現状や課題についての話題
> 提供を行い、海外ゲストとのパ ネルディスカッションを通
> じて「責任ある研究・イノベーション」の今後のあり方について
> 展望します。この主題でイベントが開催されることは日本でおそ
> らく初めてであり、この国際シンポジウムを契機として、日本で
> も新たな研究者・関係者の協働や連携によって学際的な研究や実
> 践が広がることを期待しています。
>
> 【日時】 2013年12月16日(月)13:30〜
> 17:30(受付開始 13:00〜)
> 【場所】 大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館3階阪急電鉄・三
> 和銀行ホール
> http://www.med.osaka-u.ac.jp/jpn/access/index.html
> 【言語】 英語、同時通訳付き(日本語−英語)
> 【主催】 大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学教室
> 【共催】 文部科学省科学研究費新学術領域研究「ゲノム支援」
> 【協力】 大阪大学・京都大学「公共圏における科学技術・教育
> 研究拠点」(STiPS)
>
> 【プログラム】
> (1)講演
> 1.Erik Fisher (Assoc. Professor, Arizona State University)
> 科学における社会技術連携:責任あるイノベーションのため
> のキャパシティビルディング
> 2.Torsten Fleischer (Scientific Staff Member, ITAS, Karlsruhe)
> 責任ある研究・イノベーションの実施における挑戦:どうす
> ればできるか?
> 3.Sally Randles (Senior Research Fellow, University of
> Manchester)
> 責任ある研究・イノベーションの制度化:大学の文脈
> 4.Barbara Rhode (Minister Counsellor, Head of Science and
> Technology, EU Delegation to Japan)
> 国際協働における研究倫理
> 5.加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科教授)
> 生物医学における責任ある研究活動
> 6.平川 秀幸(大阪大学コミュニケーションデザイン・セ
> ンター准教授)
> 日本における責任ある研究とイノベーション:成長とこれか
> らの課題
>
> (2)パネルディスカッション
> 司会:吉澤 剛(大阪大学大学院医学系研究科准教授)
> パネリスト:Erik Fisher, Torsten Fleischer, Sally Randles,
> Barbara Rhode, 加藤和人, 平川秀幸
>
> ※ シンポジウム終了後に銀杏会館2階(銀杏クラブ)にて
> 情報交換会も開催いたします。
> ※ 最新の情報については下記URLをご確認ください。
> http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/Symposium20131216.html