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Date: Thu, 19 Dec 2013 12:08:38 +0900
From: TAKANASHI Naohiro <naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [scsj:00260] 「プレ子育ての科学」開催のご案内(12/20)
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <52B26336.7090700@emp.u-tokyo.ac.jp>
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みなさま

高梨@東大EMPです。
主催者の依頼で転送します。

対象は「育児休業中の方」となっていますが、どなたでも参加できるそうです。
場所は慶應の三田キャンパスで、明日20日開催だそうです。詳細は以下をご覧下
さい。

高梨

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第1回 プレ子育ての科学  

プレ子育ての科学は、少人数の対話型のイベントです。今回は、麻布大学大学院
獣医学研究科のおかべしょうた氏を講師にお迎えします。
普段なかなか触れることのない、研究現場の話を聞いて、一緒に子育ての多様性
を探っていきませんか?

【詳細】
子育てはほ乳類に共通して見られるもっとも基本的な行動です。しかし、はじめ
からすべての動物が子育て行動を示すわけではありません。マウスなどを用いた
研究により、子育て行動を示すには様々なホルモンの影響を受けると共に交尾や
仔との接触など社会的な経験を獲得する必要があることが明らかになっていま
す。また、親と仔が情報(シグナル)を相互にやり取りすることで親仔の結びつき
が強くなることも示唆されています。基本的な行動が当たり前の行動とは限らな
い。そのことを出発点とし、動物の仔育てメカニズムに思索を巡らせ、子育てに
ついてみなさんと考えてみたいと思います。

【講師プロフィール】
おかべしょうた
麻布大学大学院獣医学研究科。日本学術振興会特別研究員。個体は何をもとに、
どんな機構で他者を認識しているのか。また、いつ、どんな文脈で、どんな相手
と関係性を構築するのか。これら他者との関係性を構築する要素と過程に注目
し、その認知・神経機構を明らかにすることを目的に主にモデル動物のげっ歯類
やヒト、ロボットを使って研究しています。so-mind.com

【日時】  12月20日(金) 14:30-16:30
【場所】  慶應義塾大学 三田キャンパス南校舎(http://www.keio.ac.jp/ja
/access/mita.html)
【参加費】 なし
【定員】   6名(先着順) 
【対象】   育児休業中の方

申込はこちらから → http://p.tl/4B01

facebookページ
http://www.facebook.com/peekproject.lifeplan

-- 
Naohiro Takanashi, Ph.D.

Project Assistant Professor (Executive Management Program)
Institute of Industrial Science, The University of Tokyo
naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp / +81-3-5841-0923
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/