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Date: Fri, 10 Jan 2014 11:37:27 +0900
From: TAKANASHI Naohiro <naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp>
Subject: [scsj:00262] 第23回関東支部勉強会のご案内(1/30)
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <52CF5CE7.7070301@emp.u-tokyo.ac.jp>
X-Mail-Count: 00262

みなさま、

以下の勉強会の案内をお送りいたします。

科学コミュニケーションの評価を考える際に参考となる、
ミュージアムの評価研究の話をうかがう予定です。
関心のある方は、ぜひご参加下さい。

高梨

----------------- 以下転送自由 -----------------
[第23回関東支部勉強会のご案内]

■ ゲスト
 寺田 鮎美 氏
(東京大学総合研究博物館 インターメディアテク寄付研究部門 特任助教)

■ 概要
「ミュージアムの評価研究」
 ミュージアムとは、人類の記憶が刻まれたモノを集積し、それらをあらゆる人
が利用可能なものとする文化的装置としての公共的役割を担っている。ミュージ
アムが存在し、活動を継続していくためには、その公共的役割を推進し、多くの
人の理解と支援を得ることが求められる。したがって、時代とともに変化する社
会環境や利用者のさまざまな価値意識に照らし、ミュージアムの評価を適切に行
い、それに基づく長期的な視点に立ったミュージアム運営を行うための戦略を描
き出すことは、ミュージアム研究の重要な課題であると言える。ミュージアムと
社会との緊密な関係を構築していくために、ミュージアムは自らの活動をどのよ
うに評価し、将来の活動に反映させていくべきか、次世代型ミュージアム・モデ
ルの構築に向けた問題意識から考えてみたい。

■ 開催日時
2014年1月30日(木) 18:30-20:30

※午後8時を過ぎると、建物は自動的に施錠されます。
 午後8時以降に遅れてくる事が確定されている方は、運営担当までご相談下さい

■ 場所
東京大学 本郷キャンパス 理学部1号館2F 207号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_01_j.html

■ 参加方法
科学コミュニケーションに興味を持つ方であれば、どなたでもご参加いただけま
す。直接会場にお越し下さい。参加費は500円です(講師への謝礼に充てます)。

■ 主催
科学コミュニケーション研究会 関東支部有志

■ 問い合わせ先
kanto@scicomsociety.jp


-- 
Naohiro Takanashi, Ph.D.

Project Assistant Professor (Executive Management Program)
Institute of Industrial Science, The University of Tokyo
naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp / +81-3-5841-0923
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/