みなさま
高梨@東大EMPです。
東京農工大学科学博物館の飯野孝浩さんから、
以下の案内をもらいましたので転送します。
この16日は朝から企画展絡みの複数のイベントをされるそうですが、
その中でも以下の講演会は双方向性のある対話という視点から
デザインされたイベントとのことで、プッシュしたいそうです。
内容はもちろんですが、組み立てに関心がある方もぜひどうぞ。
高梨
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【東京農工大学 科学博物館企画展 特別イベント】
これからの再生可能エネルギー導入を議論する:
エネルギーの地産地消 vs エネルギーの広域調達
5月16日(土)14:30-17:00@科学博物館本館3階講堂(東小金井)
http://www.tuat.ac.jp/~museum/special/energy/index.html
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東京農工大学科学博物館では、再生可能エネルギーをテーマとした企画展を開催
中です。その関連イベントとして、今後の再生可能エネルギー導入について研究
者と市民が意見を戦わせる講演会・パネルディスカッションを企画しました。
市民側からは、小水力発電を軸としたコミュニティづくりに取り組む小田原の小
山田大和さんをお呼びし、再生可能エネルギーが地域にとってどのような求心力
を持つかお話いただきます。研究者側からは、再生可能エネルギー導入時のエネ
ルギーマネジメントシステムを研究されている池上准教授をお呼びし、よりマク
ロにつながり、柔軟かつ低コストな需給調整を行う未来の電力システムについて
お話いただきます。
パネルディスカッションでは、我々を取り巻くエネルギー社会がどう変わってい
くか、どう変えていくべきか、会場からの質問を取りいれながら議論していきま
す。日本水素エネルギー協会会長の亀山名誉教授にも、中立的かつ専門的な視点
からコメントをいただいていきます。
高コストな「エネルギーの地産地消」か、再生可能エネルギー導入のための広域
調整システムか、選ぶのはわれわれ市民です。これからどのような再生可能エネ
ルギー社会を作り出すのか、大学から考えていく契機とすることを目指しています。
[講演会+パネルディスカッション]
再生可能エネルギーは、これからの社会でどう使われる?
研究者と市民が描く、未来のエネルギー社会
亀山秀雄(本学名誉教授)
「農工連携で取り組む、東京農工大学のエネルギー研究」
池上貴史(本学准教授)
「再生可能エネルギーの大量導入にひそむ課題」
小山田大和(エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議、
おひさまマルシェ実行委員長)
「エネルギーの地産地消が切り拓く、未来のエネルギー社会」
講演の後、会場からの質問を中心に、異なる視点から
3名の講師がパネルディスカッションを行います。
参加の方法など、詳しい情報は以下をご覧下さい。
http://www.tuat.ac.jp/~museum/special/energy/index.html
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Naohiro Takanashi, Ph.D.
Project Associate Professor
Executive Management Program, The University of Tokyo
naohiro.takanashi@emp.u-tokyo.ac.jp / +81-3-5841-0923
https://www.emp.u-tokyo.ac.jp/