皆さま、
東京理科大の亀谷です。
科学技術館の科学ライブショー「ユニバース」では、以下のような
ノーベル物理学賞特番を開催します。
明日の開催ですので非常に急ですが、受賞テーマの内容をその分野の
研究者からじっくり聞きたいという方にオススメです。
申込は不要です。関心のある方はぜひお越しください。
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科学ライブショー「ユニバース」 ノーベル物理学賞特別番組
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2015年のノーベル賞について自然科学3賞の発表がありました。
物理学賞については「ニュートリノに質量があることを示す、
ニュートリノ振動の発見」を受賞理由として、東京大学宇宙線研究所の
梶田隆章氏とカナダのサドバリー・ニュートリノ観測研究所のアーサー・
B・マクドナルド氏の2人に対して贈られことになりました。
このたび科学ライブショー「ユニバース」では、この受賞テーマに関連する
研究分野の研究者をお招きし、この業績の意義について講演いただく
特別番組を開催いたします。
受賞業績の解説だけでなく、最新の研究との関わりや今後予想される発展まで、
その分野の一線の研究者だからこそ話せる研究現場の臨場感とともに、
わかりやすく解説していただく貴重な機会です。是非、ご参加ください。
■日 時:2015年10月17日(土) 14時00分〜15時00分
■場 所:科学技術館4階B室シンラドーム (東京都千代田区北の丸公園内)
http://www.jsf.or.jp/guide/guide/
■タイトル:質量があるとどうなる? ニュートリノ
■講師 :川越至桜 先生 (東京大学生産技術研究所)
概要:
みなさんは「ニュートリノ振動」と聞いてどのような現象を想像しますか?
小さい粒がプルプル震えているのでは?と考える人もいるのではない
でしょうか。2015年、「ニュートリノの質量の存在を示すニュートリノ
振動の発見」により、梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞しました。
では、ニュートリノ振動とはどのような現象で、その質量とどのような関係が
あるのでしょうか。今回は、一躍脚光を浴びた「ニュートリノ振動」について
紹介します。
参加費:無料 (科学技術館の入館料は必要です)
備考 :62名の定員を超える場合にはご入場をお断りする場合があります。
※なお、同日15時30分からは通常通りの科学ライブショー「ユニバース」を
上演致します。このうち「ゲストコーナー」には川越至桜先生に再びご登場いた
だく予定です。
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亀谷和久 Kazuhisa KAMEGAI, Ph.D.
e-mail: kamegai.k@gmail.com