科学コミュニケーション研究会の皆さま、
亀谷和久@国立天文台です。
科学技術館の科学ライブショー「ユニバース」では、先日ご案内しました
ノーベル生理学医学賞に関する特別番組(講演会)に続き、化学賞についても
以下のようなイベントを企画しました。
ぜひお誘い合わせのうえご参加ください!
また、周囲に興味がありそうな方がいらっしゃいましたら、以下の情報を
ご案内いただけますと有り難いです。
どうぞよろしくお願い致します。
(以下、転送歓迎)
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科学ライブショー「ユニバース」ノーベル化学賞特別番組のご案内
【11月26日(土) 15:30開演】
http://www.jsf.or.jp/info/2016/11/post_876.php
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2016年のノーベル賞化学賞は「分子マシンの設計と合成」を受賞理由と
して、ジャンピエール・ソバージュ、J・フレイザー・ストッダート、
ベルナルト・L・フェリンガの3氏が受賞されることとなりました。
このたび科学ライブショー「ユニバース」では、この受賞に関連し、関連する
研究分野の研究者をお招きし、この業績の意義について講演いただく特別番組を
開催いたします。
受賞テーマに近い専門の研究者の方が、受賞業績の解説だけでなく、最新の研究
との関わりまで、その分野の一線の研究者だからこそ話せる科学の臨場感ととも
にわかりやすく解説してくれる貴重な機会です。是非、ご参加ください。
■日 時:2016年11月26日(土) 15時30分〜16時30分
■場 所:科学技術館4階B室シンラドーム
東京都千代田区北の丸公園2番1号
http://www.jsf.or.jp/guide/guide/
■参加方法:当日先着順(予約不要)です。会場へ直接お越しください。
■講 師:河合 英敏 先生
■ご所属:東京理科大学理学部第一部化学科
■タイトル:
分子マシン SFの世界から現実へ!
■内 容:
極小サイズのマシンと聞いて思い浮かぶものは何でしょう?
医療用のマイクロマシン?それともSFで登場するナノロボット?
化学の世界で登場した「分子マシン」は、ナノメートルサイズで
外部刺激によって動かすことが可能な「ナノマシン」の一種です。
分子サイズの「分子機械」の開発には、日常の世界で身近に接する
「機械」の設計とは異なる様々な難しさがあります。ソバージュ先生、
ストッダート先生、フェリンガ先生らの開発してきた人工分子マシン
とともに、分子マシンの設計と構築(合成)、その運動制御における
秘訣を解説します。
■参加費:無料 (科学技術館の入館料は必要です。)
■備 考:
・62名の定員を超える場合にはご入場をお断りする場合があります。
・当日14時からは通常の科学ライブショー「ユニバース」を上演致します。
・科学ライブショー「ユニバース」については以下サイトをご参照ください。
http://universe.chimons.org/
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亀谷和久 Kazuhisa KAMEGAI, Ph.D.
e-mail: kamegai.k@gmail.com