科学コミュニケーション研究会のみなさま
お世話になっております。筑波大の吉戸です。
12/20(水)関東支部勉強会の会場が確定しましたので、お知らせいたします。
(以下、転送自由)
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第41回関東支部勉強会のご案内
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タイトル:「宇宙図の宇宙」
ゲ ス ト:高梨 直紘 氏(天プラ/東大EMP)
開催日時:2017年12月20日(水) 19:00-21:00 ←前回より1時間遅いです
場 所:東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター
地下1階 ギャラリー1
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html
参加方法:会場手配の関係から参加を希望される方は
以下のサイトよりご登録下さい。
https://att.alohapc.jp/events/attendee/810c2fd4ee
参 加 費:無料
主 催:科学コミュニケーション研究会 関東支部有志
[概要]
宇宙図は、宇宙をテーマにした科学ポスターです。科学技術週間に合わせて文部
科学省が毎年作成している一家に1枚シリーズ(元素周期表、ゲノムマップetc)
のポスターとして、2007年にリリースされました。天文学の進歩に合わせてたび
たび更新が行われており、大幅な改訂が行われた2013年には「宇宙図2013」とし
て再リリースされました。
宇宙図2013:
https://www.nao.ac.jp/study/uchuzu2013/
この宇宙図を企画した天文学普及プロジェクト「天プラ」では、宇宙図を活動の
軸のひとつに据えて、これまでにさまざまな活動を展開してきました。宇宙図に
関連した講演会やサイエンスカフェのような対話イベントを企画する他、書籍や
プラネタリウム番組、メディア・アート作品の制作等、幅広い活動が行われてお
り、横断的なひとつのプロジェクトとなっています。美術家の小阪淳氏、コピー
ライターの片桐暁氏を中心に天文学の専門家集団がチームを作り、天文学以外の
さまざまな分野の専門家とも連携しながら活動を進めています。
科学コミュニケーションの文脈から考えた時に、宇宙図はどのように位置づけら
れるのか。また、科学コミュニケーションという枠組を越えて考えた時に、宇宙
図をどのように捉えることが可能であるのか。今後の展開も含め、メタ的な視点
から宇宙図のダイナミズムについてご紹介したいと思います。
サイトはこちら:
http://www.scicomsociety.jp/?page_id=25