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Date: Mon, 12 Nov 2018 08:23:50 +0900
From: Hiromi Yokoyama <hiromi.yokoyama@ipmu.jp>
Subject: [scsj:00507] 12/11関東支部勉強会・小川正賢先生
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <CABm=wtuKo71y1bYEphVLR81D+dYitZ1XxSd2_Jdp3Jz3aKXV_A@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00507

科学コミュニケーション研究会MLの皆様、

お世話になっております。横山広美(東大)です。

来月は、科学教育学会の元会長でもあり、長年にわたり科学教育の観点から科学コミュニケーションを牽引されてきた小川正賢先生(東京理科大教授)にお話を伺います。

申し込みは以下サイトから、お願いいたします。
https://goo.gl/bzaCHD

皆様のたくさんのご参加をお待ちしております。

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http://www.scicomsociety.jp/?page_id=25

[第46回関東支部勉強会のご案内]

■ タイトル
 「研究者・実践者の立ち位置」をめぐって

■ ゲスト
 小川 正賢 氏(東京理科大学科学教育研究科 教授)

■ 概要

「科学教育(科学コミュニケーションも含む)」とは「現代を生きる人間と、社会の中の科学との界面に生じる多様な課題・問題を、「教育(コミュニケーションや人材育成などを含む)」というレンズで読み解き、人間と科学とのよりよい関係のあり方をデザイン・実践・評価することをめざす研究領域である」と考える。ここには「多様な課題・問題を読み解く」「人間と科学とのよりよい関係のあり方をデザイン・実践・評価する」という二つの要素が含まれる。前者は、通常の社会科学的な基礎研究・応用研究であり、後者は、コンテキストに依存した実践や介入を想定した開発研究である。「科学教育」という研究領域の究極目的は後者にある。科学教育の研究者・実践者は,「科学と人間とのよりよい関係」をめぐって、それぞれ、どのような立ち位置をとれるのか、とるべきなのか?クライアントや介入者、被介入者が保持する科学との「距離感」が、研究者自身のそれと異なる場合、誰の「距離感」に基づいて介入活動をデザインするべきなのか?「価値観の多様化」の時代では、これは避けて通れない問題である。

■ 開催日時
 2018年12月11日(火) 18:00-20:00

■ 場所
 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館 92B教室(要申込)
 アクセス

■ 参加方法
科学コミュニケーションに興味を持つ方であれば、どなたでもご参加いただけます。
講師の事前準備および会場の関係から、参加を希望される方は以下のサイトよりご登録下さい。

https://goo.gl/bzaCHD

■ 主催
科学コミュニケーション研究会 関東支部有志

■ 問い合わせ先
kanto◎scicomsociety.jp
507_2.pdf