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Date: Mon, 9 Sep 2019 19:44:21 +0900
From: 立花浩司 <koji_tachibana@icloud.com>
Subject: [scsj:00542] 科学夜話@喫茶岐れ路「第2フェーズを迎えた「はこだて国際科学祭」」(2019/09/20) 
To: member@scicomsociety.jp
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科学コミュニケーション研究会の皆様

立花@サイエンスカフェ・ポータル管理人です.
みなさまご無事でしょうか.
この度の台風で被害に遭われたみなさまへお見舞い申し上げます.

さて今月20日,横浜で「はこだて国際科学祭」をテーマに,話題提供
する機会を設けました.

詳細を以下に記します.興味をお持ちの方は,参加ご検討ください.
よろしくお願い申し上げます.

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科学夜話@喫茶岐れ路「第2フェーズを迎えた「はこだて国際科学祭」」

日時 2019年 9月20日(金)19時?20時30分
会場 BAR SILVER ROCK 吉野町店
   横浜市南区南吉田町4-37-8
   (横浜市営地下鉄(ブルーライン)吉野町駅4番出口徒歩2分)
話題提供 
   立花浩司(公立はこだて未来大学 社会連携センター)

概要
2009年にスタートし,今年で11年目を迎えた「はこだて国際科学祭」.函館市や函館市内の教育機関,研究機関などの連携組織である「サイエンス・サポート函館」が母体となって運営されている.「サイエンス・サポート函館」は,公立はこだて未来大学に籍を置くコーディネーターがひとりで事務局の庶務・運営に携わり,科学祭全般を統括するほか,出展される各プログラムの企画運営やロジスティクスなどのコーディネートにも関わる.実際の仕事はきわめて泥臭く,人口規模が小さい地域で行う科学祭故の悩みも少なくない.一方,実際にコーディネーター業務に携わることによって,科学祭というオープンな公共空間ならではの地域ニーズへの対応の可能性も見えて来つつある.科学祭のこれまでの経緯をふりかえりつつ,函館での事例をもとに非大都市圏での科学祭のあり方について対話したい.

話題提供者よりメッセージ
国内で長期にわたって科学祭が継続し根付いている地域は,指折り数えられるほどしかありません.函館のケースは,旗振り役の代表と実働の部分を支えるコーディネーターが担う部分が重責で,しかも科学祭運営の苦労話が語られる機会自体,これまで少なかったのではないかと思います.個人的な主観なのかも知れませんが,関東や関西のような大都市圏でサイエンスカフェを企画運営するよりもたいへんで気を遣う仕事だと感じます.地方都市の現場からみたサイエンスコミュニケーションの可能性について考える端緒にできればと思っています.

参加費 2000円(おつまみと飲み物1杯付き)
定員  15名,先着順(締切:9月18日)
お申し込み contact@scri.co.jp <mailto:contact@scri.co.jp>
主催 科学コミュニケーション研究所(サクリ)
   http://scri.co.jp/ <http://scri.co.jp/>

* 科学夜話@喫茶岐れ路は、科学コミュニケーション研究所(サクリ)が主催するサイエンス・カフェのようなものです。
	

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