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Date: Sat, 28 Mar 2020 22:28:39 +0900
From: Hiromi Yokoyama <hiromi.yokoyama@ipmu.jp>
Subject: [scsj:00575] Re: [scsj:00574] Re: [scsj:00570] 新型肺炎に関する科学コミュニケーションの支援について
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <CABm=wtvPc6j+igPcM2N23RFA44Z-W1cJ-NgDOmjNrVAWArGGDA@mail.gmail.com>
In-Reply-To: <CAJ0XTAM2ZjoEYojZ=p3tOUDxn9ubGRGZtv9r1vNsbjTEVvOwuw@mail.gmail.com>
References: <CABm=wtuCW1BUcK5q+6g-dEYvS8ogZ2s2LjRrD_CcyyWW-ikkDA@mail.gmail.com> <CAJ0XTAM2ZjoEYojZ=p3tOUDxn9ubGRGZtv9r1vNsbjTEVvOwuw@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00575

佐野さま、立花さま、

ご連絡を誠にありがとうございます。
佐野さんはリスコミのご経験が豊かでいらっしゃり、今後のご活動を期待しております!

皆様、

ぜひ具体的な活動をしていただけると、大変助かります。
組織として、個人として、様々な活動の仕方があるかと思います。
年度末ですし予算もない中での活動は厳しいかもしれませんが、知恵をしぼってご一緒できればと思います。
作品や活動のご報告を、noteやツイッターなどでシェアしていくことを考えたいと思います。
ぜひご検討をどうぞよろしくお願い申し上げます。

横山広美

2020年3月28日(土) 21:24 佐野和美 <sano@umb.teikyo-u.ac.jp>:

> 横山様
> 有志グループの皆様
>
> お忙しい中、有用な議論を展開してくださりありがとうございます。帝京大の佐野です。
> 少し中心部から離れたところにいるため、学内の緩い認識と戦っている最中で、全く外向けに活動できていなくてすみません。
> しばらくリスコミをやってきた身としては、ぜひともご協力させていただければと思っているのですが・・・。
> 地域によってだいぶ温度差があり、そのあたりの認識も変えていきたいと思っています。現に、栃木では、意外と緩やかで、「まだまだ安心」という認識です。
>
> しかし、大都市圏、特に東京の状況は切迫しており、リスコミというより、クライシスコミュニケーションが求められているように感じます。
>
> もちろん、危険を過度に誇張しすぎるのは、不安を煽ってしまい良くはありませんが、現状では、「かなり切迫した状況である」という、ある程度強いメッセージの発信が求められていると思います。
>
> 「自分に感染の危険があるだけではなく、自分がウイルスをまき散らすキャリアになる可能性がある」、「大事な人の命を、自分が危険に晒してしまうかもしれない」というメッセージは、今この段階で強く発信していくべきだと思います。
> 「自粛の要請」という言葉の意味が、正しく伝わっていない現状を嘆いております。
>
> ウイルスの知識や、検査数を増やすことへの害悪など、伝えなくてはいけないメッセージはたくさんありますが、優先順位をつけ、取り急ぎ「なぜ今、外出を控えなければいけないのか」を強いメッセージで伝えて、緊急事態であることを周知することに協力できたらと思います。
>
> この際に、「自粛しないとこうなるよ」という危険を煽るタイプのメッセージではなく、「自粛することで周りの人の命をも守ることができる」という前向きな表現に力点を置いた情報発信が有効でしょう。
>
>
> それには、感染症の専門家、医師会など(医師会会長が動画で発信してくれていましたが)と協力していく必要があると感じていますが、どのような連携・協力ができるのか、他学会のメンバーとも協議していく必要があるでしょうか。
>
> いろいろとバタバタしておりますが、所属している日本リスク学会でも、情報発信のHPを準備中とのことで、また情報共有などできたらと思います。
> まとまりのない文章ですみません。
> _____________________
> 佐野和美
> sano@umb.teikyo-u.ac.jp
>
> 〒320−8551
> 栃木県宇都宮市豊郷台1−1
> 帝京大学 宇都宮キャンパス
> Tel: 028-627-7133
>
>
> 2020年3月28日(土) 15:10 Hiromi Yokoyama <hiromi.yokoyama@ipmu.jp>:
>
>> 科学コミュニケーション研究会MLの皆様、
>>
>> お世話になっております。横山広美(東大)です。
>> 研究会(代表:南崎梓さん)の運営委員会MLで議論を行い、科学コミュニケーション関係の皆様に、この状況下で活動の支援となる資料を作成いたしました。
>>
>> ぜひご活用をいただければ幸いです。
>>
>> なお、コメントや賛同、協同も心より歓迎です。
>> まだ立ち上げて間もないので準備が追いついておらず恐縮ですが、今後、専用のメールやウェブも検討をしてまいります。
>>
>> 引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
>>
>> --
>> 科学コミュニケーションの有志グループ 3.28現在
>>
>> 横山広美(東京大学)、清水智樹(京都大学)、田中幹人(早稲田大学)、吉戸智明(理化学研究所)、南崎梓(名古屋大学)、一方井裕子(東京大学)、川本思心(北海道大学)、標葉靖子(東京工業大学)、三ツ村崇志(Business
>> Insider Japan)ほか科学コミュニケーション研究会一部メンバー
>>
>>
	

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