Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Sat, 19 Feb 2022 13:54:29 +0900
From: 立花浩司 <koji_tachibana@icloud.com>
Subject: [scsj:00662] [情報共有](オンライン開催)「科学技術の智ラボラトリ アニュアルワークショップ2022」(2022/03/21)のご案内
To: member@scicomsociety.jp
Message-Id: <1D7C1A8E-943E-4B2D-952A-402CF6008859@icloud.com>
In-Reply-To: <D17D7BC4-DE4C-4972-A0D8-86BED0C530FB@elsi.osaka-u.ac.jp>
References: <D17D7BC4-DE4C-4972-A0D8-86BED0C530FB@elsi.osaka-u.ac.jp>
X-Mail-Count: 00662

みなさま

お世話になっております.
公立はこだて未来大学の立花です.

科学コミュニケーション研究所の白根様より,来月開催予定のワークショ
ップの情報提供をいただきましたので共有いたします.
もしご興味をお持ちの方がおられましたら,参加ご検討ください.

---
科学技術の智ラボラトリアニュアルワークショップ2022のご案内

いつもお世話になり、ありがとうございます。

科学技術の智ラボラトリ(代表 北原 和夫)では、恒例になりましたアニュアルワークショップを下記の通り実施いたします。

今回は、昨年出版された論文(*)を足がかりに、一人ひとりが身に付けるものから、協働を通じて社会的に共有するものへと広がりをもつ科学リテラシーについて考え、コロナ・パンデミックを乗り越えて、その向こう側の世界を拓くための科学リテラシーについて対話したいと思います。

年度末のお忙しいところ恐れ入りますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。画面越しではございますが、皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

科学技術の智ラボラトリ http://literacy.scri.co.jp

代表         北原和夫
メンバー(五十音順) 大橋理枝
           工藤 充
           千葉和義
           奈良由美子
           星 元紀

事務局        科学コミュニケーション研究所



記

・イベント名 

科学技術の智ラボラトリ アニュアルワークショップ2022
「コロナの向こうの科学リテラシー」

・対象

科学リテラシーをめぐる活動の実践者(教員、科学館スタッフ、科学コミュニケーターなど)、研究者、政治家、行政官、企業の広報担当者、メディア関係者、関心の高い市民など

・主催

科学技術の智ラボラトリ

・日時

2022年3月21日(月曜日・祝日) 13時?16時

・方法

Zoomミーティング(お申込みいただいた方に、 URL をお伝え致します。)

・プログラム案

1 問いの共有(10分)

「コロナの向こうの科学リテラシー」

北原 和夫(元科学技術の智プロジェクト研究代表者、科学技術の智プロジェクト代表)

すべての人のための科学的素養を構想した「科学技術の智プロジェクト」(2008年)にはじまり、リスクの問題が社会的に問い返された東日本大震災(2011年)を経て、新型コロナウイルス・パンデミック(2020年?)の時代を迎えた今、どのようにして、専門知を社会の中で共有し、多様な人々と協働することができるか、科学リテラシーのあり方が改めて問われています。コロナを乗り越え、その向こう側の世界を拓くためのScience for Allとは何か、みなさんといっしょに考えたいと思います。

2 プレゼンテーションと質疑応答(50分)

「科学リテラシーの振興活動における「協働」の必要性についての検討」
工藤 充(大阪大学、科学技術の智ラボラトリ)

科学技術の智ラボラトリのメンバーである私たちは、ここ10年間ほどにわたって、メンバーを中心にクローズドな形で行う研究会から、広く参加者を募ってのワークショップまで、様々な形で科学リテラシーについて議論してきました。標題の論考は、そうした議論を振り返り、私たちが科学リテラシーについて検討する上で大切だと考えていることについて整理することを目指したものです。本プレゼンテーションでは、私たちが行ってきた科学リテラシーについての議論の変遷や、論考の概要について、ご紹介したいと思います。

3  グループワーク(120分)

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により改めて焦点化された、社会の中で専門知を共有し、活用することの難しさ。それを乗り越えるために求められる科学リテラシーについて対話し、論点を明らかにします。

*参考資料

科学リテラシーの振興活動における「協働」の必要性についての検討
工藤充, 大橋理枝, 白根純人, 千葉和義, 奈良由美子
Co* Design 10 15-29 2021年7月
https://doi.org/10.18910/83304

・お申し込み

下記のサイトよりお申し込みください。

https://jp.surveymonkey.com/r/DSTQTKM

・お問い合わせ

科学コミュニケーション研究所 さくり
科学技術の智ラボラトリ事務局
http://scri.co.jp
literacy@scri.co.jp
045(517)4090
(ここまで)

---
立花浩司
*ただいま,はこだて国際科学祭2022の出展を募集しております.
https://sciencefestival.jp/news/call-for-papers2022/
	

662_2.html (attatchment)(tag is disabled)