Date: Fri, 14 Apr 2023 14:29:36 +0900 From: 立花浩司 <koji_tachibana@icloud.com> Subject: [scsj:00705] 【オンライン開催】科学夜話@喫茶岐れ路「サイエンスカフェの現代」(2023/04/24)のご案内 To: member@scicomsociety.jp Message-Id: <EA154992-DF1C-42B2-9B07-88D92E54BA83@icloud.com> In-Reply-To: <1EFD2AF6-AF27-4734-9ACF-7813B9FA80ED@icloud.com> References: <0BD41B97-25A9-4BB3-A06B-F9099B72AC0D@cscd.osaka-u.ac.jp> <72C199F3-A9C7-4AF6-AD4D-516CE9301CD2@icloud.com> <EA6440B7-E56E-4CC8-817F-FB9C2911D19F@icloud.com> <1EFD2AF6-AF27-4734-9ACF-7813B9FA80ED@icloud.com> X-Mail-Count: 00705科学コミュニケーション研究会の皆様 立花@サイエンスカフェ・ポータル管理人です. ご無沙汰しております. さて今月24日,「サイエンスカフェの現代」をテーマに,話題提供する機会を設けました. 詳細を以下に記します.興味をお持ちの方は,参加ご検討ください. よろしくお願い申し上げます. -- 科学夜話@喫茶岐れ路「サイエンスカフェの現代」 日時 2023年4月24日(月)19:00?20:30 場所 オンライン(Zoomミーティング) 話題提供 立花浩司(ナレッジサイエンス・ラボ) 参加費 ドネーション制(1,000円?) ※小冊子(PDF)付き。実施後にご送付します。 お申込み 4月22日(日)までに以下のフォームよりお申し込みください https://jp.surveymonkey.com/r/D677KY5 主催 科学コミュニケーション研究所(さくり) ・プレゼンター 立花浩司(ナレッジサイエンス・ラボ) 1964年、大阪府生まれ。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科修了。修士(知識科学)。 副テーマ研究はサイエンスカフェで、指導教員は「サイエンスカフェいしかわ」立ち上げメンバーの 小林俊哉先生(富山大学(当時))。 ライフサイエンス系民間企業数社、シンクタンク、公立大学職員等を経て、現在は個人事業主として活動。 サイエンスカフェ草創期からのサイエンスカフェウォッチャーであり、実践家。 公立大学勤務時にコロナ禍に遭遇、事務局担当者として地域イベントとしてのサイエンスフェスティバル のオンライン化をいち早く実現した。 ・概要 コロナ禍を経て、サイエンスカフェにどのような変化が起きたでしょうか。ひとたびオンライン化を余儀 なくされた開催形式は、再びリアル開催も増えてきました。テーマや参加者層にはどのような変化があった でしょうか。長きに亘りサイエンスポータルを運営する立花さんからのインプットをもとに、サイエンス カフェが今後どのように進化し、社会にどのようなインパクトをもたらすかについて考察します。 ・プレゼンターよりメッセージ コロナ禍がはじまった頃は、もっぱらZoomミーティングで行われていた「サイエンスカフェ」も、 いつの間にかZoomウェビナーやYouTube Live等にシフトし、市民対話という観点が見失われてきている ように感じます。 4月の科学技術週間といえばサイエンスカフェは定番でしたが、これもコロナ禍でなくなってしまいました。 サイエンスカフェの目的や開催数の変化を見て、一部からは「サイエンスカフェはオワコン」という声も 聞かれますが、果たしてほんとうにそうでしょうか。 市民と研究者との協働という観点から、シチズンサイエンスを意識した対話重視型のサイエンスカフェも残っています。 サイエンスカフェの草創期にカフェ・シアンティフィーク東京の立ち上げに関わった中村征樹さん、 シチズンサイエンスとサイエンスカフェを掛け合わせた協働の状況に詳しい高瀬堅吉さんと、 昨年夏に鼎談を行い雑誌に内容を掲載しましたので、それらの話も踏まえたうえでサイエンスカフェの変遷と 現在地、そして今後の展望について話題提供させていただければと思います。 ――――― * 科学夜話@喫茶岐れ路は,科学コミュニケーション研究所(サクリ)が主催するサイエンス・カフェのようなものです.705_2.html (attatchment)(tag is disabled)